【今週のレース】
《12/7(土)のレース》
中京11R中日新聞杯(芝2000m・G3H・18頭立て・15:25発走予定)
《12/8(日)のレース》
京都11R阪神JF(芝1600m・G1・18頭立て・15:40発走予定)
中山11RカペラS(ダート1200m・G3・16頭立て・15:20発走予定)
【前回の結果】
【12/7(土) 中京11R 中日新聞杯】
中京コース図解
出典:JRA
《芝2000mの特徴》
ホームストレッチ中央から左寄り、上り坂の途中からのスタート。また、最初のコーナーまで約350mほどあるためポジション争いも激しくなりにくい。一回目のゴール板前を過ぎた後、グルリと一周する。1~2コーナーのカーブは緩い上り坂で、残り1080m地点(向正面)まで続く。コーナーはそこそこ鋭角のため、比較的ペースが緩くなる傾向が強い。その後は緩やかな下り坂に入る。3~4コーナーはスパイラルカーブで下り坂のためペースは速くなる。最後の直線はゴール手前340m地点より240m地点にかけて高低差2.0mの急な上り坂。勾配は2.0%で、中山競馬場芝コースに次いで傾斜がきつい坂が設けられている。この坂を上った後、さらに1Fほど走るのでスタミナとパワーが要求される。芝2,000mは坂の途中からのスタートに加えて1〜2コーナーが鋭角の上り坂ということもあり、スローペースになりやすい。ゆえに、逃げや先行馬が好走しやすい舞台となっている。ラスト240mはほぼ平坦。芝コース全体の高低差は3.5m。最後の直線距離はAコース時、Bコース時ともに412.5m。
中日新聞杯の過去の傾向
※現在の12月開催となった2017年以降の過去7回のデータから分析する。
1)波乱傾向が強い一戦
過去7年の人気別成績は、1番人気馬が【1.1.1.4】。2018年ギベオンの1勝のみで、複勝率42.9%。2番人気馬は【3.0.1.3】で昨年のヤマニンサルバムら最多の3勝をあげ、複勝率57.1%でトップ。以下、8番人気馬が2勝、5番人気馬が1勝。2・3着馬も下位人気まで幅広く分布し、10番人気以下は【0.3.2.51】で5頭好走している。配当面では21年に8→17→10番人気の順で3連単236万馬券の大波乱。これら3連単10万円以上が5回と多く、波乱傾向が強い一戦だ。
2)3歳馬、4歳馬が中心
年齢別成績は、3歳馬が【2.2.0.7】。一昨年のキラーアビリティら2勝をあげ、勝率18.2%・複勝率36.4%でトップ。4歳馬は【4.2.5.26】で20年ボッケリーニら最多の4勝をあげ、複勝率29.7%と3歳馬に次いで高い。これら3歳馬、4歳馬で大半の6勝をあげており、中心。5歳馬は【1.0.2.34】で21年ショウナンバルディの1勝のみで、複勝率8.1%。6歳馬は【0.1.0.20】で複勝率4.8%、7歳以上の馬は【0.2.0.11】で同15.4%。
3)複勝率が高い前走1800m・2200m組
前走距離別成績は、前走2200m組が【2.1.0.7】。18年ギベオン(前走セントライト記念)ら2勝をあげ、連対率・複勝率30.0%と高い。前走1800m組も【1.1.3.11】で20年ボッケリーニ(前走カシオペアS)が勝利し、複勝率31.3%と優秀だ。これら前走1800m組・2200m組に注目だ。
4)前走から継続騎乗の馬が好成績
前走から騎手が継続騎乗か乗り替わりかの比較では、継続騎乗の馬が【4.3.4.36】。昨年のヤマニンサルバムら4勝をあげ、複勝率23.4%。3着以内馬11頭中5頭は7番人気以下と穴馬が出ている。乗り替わりの馬は【3.4.3.62】で一昨年のキラーアビリティら3勝も、複勝率13.9%。こちらは3着以内馬10頭中6頭が5番人気以内の馬だった。
出典:JRA-VAN
中日新聞杯の穴馬予想
本命は!
◎14ドクタードリトル(7番人気10着)
○9コスモキュランダ
▲15ジェイパームス
△10ロードデルレイ
△17マコトヴェリーキー
《買い目》
ワイド 14 – 9.15.10.17
《レース結果》
1着:8デシエルト
2着:10ロードデルレイ
3着:2マテンロウレオ
無8−△10 −無2でハズレでした。
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【12/8(日) 京都11R 阪神JF】
京都コース図解
出典:JRA
《芝1600mの特徴》
スタート地点は向正面の2コーナーのポケット。芝1600m(内回り)のスタートより若干右寄りに位置する。3コーナーまでは一直線で距離は約700m(Aコース時)もある。向正面半ばからは徐々に坂を上り、3コーナーのところで頂上を迎える。そして4コーナーにかけて下るというレイアウト。内回りより勾配はキツく、高低差は4.3m(内回りは3.1m)になる。最後の直線は平坦で、Aコース時が403.7m、B、C、Dコース時が398.7m。
阪神JFの過去の傾向
今年は京都開催となるが、阪神で行われた過去10年のデータを中心に分析する。
1)勝ち馬は上位5番人気以内
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【5.0.0.5】。一昨年のリバティアイランドら最多の5勝も、1着か4着以下かがハッキリしている。2番人気馬は【1.4.1.4】で17年ラッキーライラックが優勝、3番人気馬は【2.1.3.4】で昨年のアスコリピチェーノら2勝をあげ、ともに複勝率トップの60.0%。以下、4・5番人気馬が1勝ずつで、勝ち馬はすべて上位5番人気以内におさまっている。
対して、2・3着は下位人気まで幅広く分布。10番人気以下は【0.2.1.85】で、3頭が激走している。配当面では3連単で8万円以上が3回、4万円未満が7回と堅めの決着が多い。
2)好走馬はほぼキャリア2・3戦の馬
キャリア別成績は、2戦の馬が【5.3.3.38】。19年レシステンシアら5勝をあげ、勝率10.2%・連対率16.3%でともにトップだ。なかでも4番人気以内に支持された馬は【5.3.3.11】で、連対率36.4%・複勝率50.0%と非常に高い。
出走数最多の3戦の馬は【5.5.6.48】で21年サークルオブライフら5勝をあげ、複勝率25.0%と最も高い。勝ち馬10頭を含む3着以内馬27頭が2~3戦に集中している。1戦の馬は【0.1.0.13】と2着1回のみで、複勝率7.1%。4戦の馬は【0.1.1.28】で複勝率6.7%。なお、5戦以上の馬は【0.0.0.21】と不振傾向にある。
3)前走アルテミスS連対馬が好相性
前走レース別成績は、アルテミスS組が【5.3.3.19】。20年ソダシら半数の5勝をあげ、複勝率36.7%と優秀だ。この組は前走1着【3.1.1.4】で連対率44.4%・複勝率55.6%、前走2着【2.1.1.3】で連対率42.9%・複勝率57.1%と非常に高い。アルテミスS連対馬が好相性だ。
出走馬が最も多いファンタジーS組は【2.0.2.31】で18年ダノンファンタジーら2勝も、複勝率11.4%とアルテミスS組に差をつけられている。この組の好走馬4頭中3頭は前走で勝利をおさめていた。これら前走重賞1着馬は【6.1.3.17】で過半数の6勝をあげており、複勝率37.0%となっている。
4)今秋の京都芝1600mは7・8枠に注目
10月から連続で行われている京都開催の芝外回り1600m戦(2勝クラス以上/12頭以上)4鞍の枠番別成績は、7枠が【1.1.1.5】で複勝率37.5%でトップ。8枠は【0.1.2.7】で勝ち星こそないものの、複勝率30.0%と優秀だ。これら外めの7・8枠の複勝率が高い。
一方、内めの1枠【1.0.0.5】、2枠【0.0.0.6】、3枠【0.0.0.6】で好走したのは1頭のみとなっている。
出典:JRA-VAN
阪神JFの穴馬予想
本命は!
◎8カワキタマナレア(11番人気18着)
○10ブラウンラチェット
▲7ミストレス
△9ショウナンザナドゥ
△13コートアリシアン
《買い目》
馬連 8 – 10.7.9.13
ワイド 8 – 10.7.9.13
《レース結果》
1着:12アルマヴェローチェ
2着:1ビップデイジー
3着:2テリオスララ
無12-無1-無2でハズレでした。
【12/8(日) 中山11R カペラS】
中山コース図解
出典:JRA
《ダート1200mの特徴》
スタート地点は向正面2コーナー奥の芝地点。最初の3コーナーまでの距離は約502m。緩やかな下り坂を駆け下りる。最後の直線距離は308mで、中央4場の中では最短。ゴール前には約2mの上り坂がある。フルゲートは16頭。
カペラSの過去の傾向
1)2~4番人気が8勝
過去10年、1番人気は【1.2.1.6】と今ひとつで、2番人気が【3.2.3.2】の好成績。3~4番人気は計【5.2.0.13】と好走時の1着が多い。残る優勝馬1頭・12番人気は10年前で、ここ9年は4番人気以内から勝ち馬が出ている。ただ2~3着には中位人気を中心に穴馬の好走も多く、3連単で1万円を割ったのは1回のみ。昨年は2→10→6番人気で18万馬券の波乱だった。
2)3、4歳馬が好成績
年齢別では3歳が【3.0.1.9】で勝率23.1%、複勝率30.8%ともにトップ。4歳が【4.3.1.23】と最多の7連対で複勝率も25.8%と高い。5歳【2.2.4.36】同18.2%、6歳【1.3.2.28】同17.6%、7歳以上【0.2.2.33】同10.8%と、年齢が上がるにしたがって複勝率は徐々に低下している。
3)関東馬の好走はほぼ人気馬のみ
東西の所属別では関東馬が【2.3.2.33】複勝率17.5%、関西馬が【8.6.6.86】同18.9%と好走馬数に差はあるが複勝率は互角だ。ただ関東馬は好走した7頭中6頭が3番人気以内で、関西馬は20頭中12頭が4番人気以下と、穴っぽい馬を狙うなら関西馬。ほかに地方所属馬が【0.1.2.10】と3頭が馬券に絡んでいる。
4)前走オープン特別組が多数好走
前走レース別ではJBCスプリント組(京都開催の2018年除く)が【2.4.2.8】複勝率50.0%と優秀。ほかにテレ玉杯オーバルSP組が【1.1.0.2】で、前走地方競馬組の好走はこの2レースのみ。一方、前走が中央競馬だった馬ではオープン特別組が【5.5.4.75】と多数好走。この中では前走1着馬【2.2.1.12】と同5着馬【3.0.0.3】が目立っている。
出典:JRA-VAN
カペラSの穴馬予想
本命は!
◎11チカッパ(2番人気6着)
○14サンライズアムール
☆1ナムラフランク
△4ジレトール
△7クインズメリッサ
△10エティエンヌ
《買い目》
ワイド 11 – 14.1.4.7.10
《レース結果》
1着:6ガビーズシスター
2着:9クロジシジョー
3着:4ジレトール
無6-無9-△4でハズレでした。
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