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【’25ダイヤモンドS&&阪急杯&フェブラリーS&小倉大賞典 2/22・23】勝ち馬を見抜くレース傾向とコース攻略ポイント

レース傾向と攻略法

2025年2月22日・23日に行われる「ダイヤモンドS」「阪急杯」「フェブラリーS」「小倉大賞典」の4重賞。

G1フェブラリーSを筆頭に、春の大舞台を見据えた重要なレースが揃っています。

本記事では、各レースの過去の傾向やコース攻略ポイントを徹底分析。

どのような馬が好走しやすいのか、勝ち馬を見抜くためのポイントを解説します。馬券戦略の参考にぜひご活用ください!

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【ダイヤモンドS】

《2/22()・芝3400m・G3H》

東京競馬場 芝3400mのコース特徴

出典:JRA

東京競馬場の芝3400mは、JRA最長クラスの長距離レースが行われるタフなコースで、スタミナと持久力が最も重要な要素となります。長い距離を一定のペースで走り切る持続力が求められ、坂やコーナーの攻略も勝敗を左右します。


コース形態

  • 左回りのワンターンコースで、長い直線が特徴。
  • スタートは向正面のポケット地点(ダートコース外側)、最初のコーナーまで約450m。
  • **ゴール前の直線は525.9m(JRA最長)**で、最後の伸びが極めて重要。
  • コース全体の高低差は2.7mあり、特にゴール前の急坂が勝敗に大きく影響する。
  • 長距離戦特有のスローペースになりやすいが、スタミナが問われる持久戦になることが多い。

坂の特徴

  • ゴール前に高低差約2.0mの急坂があり、最後の追い比べがタフな展開に。
    • 長距離戦では消耗した状態でこの坂を迎えるため、スタミナがない馬は大きく失速する。
    • 瞬発力だけでなく、長く脚を使える馬が有利
  • スタート地点付近は比較的フラットで、序盤はゆったりとした流れになりやすい。

コーナーの特徴

  • 3コーナーまでの距離が長く、道中のペースが落ち着きやすい
  • コーナーはスパイラルカーブではなく、比較的緩やか
  • 3~4コーナーではロングスパートをかける馬が出やすいが、早仕掛けは坂で失速のリスク。
  • コーナーで無理なく加速できる器用さも重要

スタートからゴールまでの流れ

  1. スタート~向正面
    • スタート後すぐにポジション争いは落ち着き、隊列が決まりやすい。
    • 先行勢は極端に飛ばさず、ゆったりとしたペースになることが多い。
  2. 向正面~3コーナー
    • 長い距離を走るため、各馬がスタミナ温存に努める。
    • 早めに動く馬は少なく、隊列は比較的変わらないことが多い。
  3. 3~4コーナー
    • 徐々にペースが上がり始め、持続力のある馬が動き始める
    • ここでの仕掛けが早すぎると、直線の急坂で失速しやすい。
  4. 直線(525.9m)
    • JRA最長の直線で、持続力のある差し・追い込み馬が活躍しやすい。
    • ゴール前の急坂を超えてからの二の脚(加速力)が勝敗を決める。
    • 早仕掛けは危険で、坂を超えてからの伸びが最も重要

傾向とポイント

  • 脚質: スローからのロングスパートが基本で、差し・追い込み馬が有利
  • 枠順: 長距離戦のため、極端な内外の有利不利は少ない。
  • ペース: 序盤はスロー、中盤で息を入れ、後半から一気にペースアップする。
  • 坂対策: 長く脚を使えるスタミナ型の馬が有利

まとめ

東京競馬場芝3400mは、JRA最長クラスのタフなコースで、スタミナと持続力が問われます。序盤はスローな流れになりやすいですが、3~4コーナーからロングスパート合戦となり、最後の急坂を乗り越える力が勝敗のカギを握ります

【ダイヤモンドSの過去の傾向】

1)1、2番人気が抜群も……
過去10年、1番人気が【4.2.1.3】複勝率70.0%、2番人気が【3.2.3.2】同80.0%と、1、2番人気が抜群の安定感を誇る。その他は最高でも複勝率30.0%(3、8番人気)だ。ただ、2桁人気で3着以内に好走した3頭はすべて近5年から出ており、2020年は16→3→2番人気で3連単355万馬券の大波乱。22年が同31万馬券、23年が同12万馬券と近年は波乱が多い。

2)4歳馬が好成績
年齢別では4歳が【3.2.2.15】で複勝率31.8%をマーク。5歳【2.3.2.23】、6歳【3.2.5.28】も好走馬は多いが、複勝率はそれぞれ23.3%、26.3%と4歳には離されている。7歳以上は【2.3.1.47】で同11.3%。なお2桁人気の好走馬3頭はすべて6~7歳で、6~9番人気も好走馬6頭中5頭が6歳以上。穴狙いならベテラン勢に注目したい。

3)関東馬が優位
東西の所属別では、関東馬が【5.6.7.53】複勝率25.4%、単複の回収率が494%・149%。対して関西馬は【5.4.3.60】と勝ち鞍こそ互角も複勝率16.7%止まりで、単複の回収率は26%・35%。6番人気以下の穴馬は好走した9頭中7頭が関東馬だった。

4)長距離戦の連戦なら前走好走馬
前走レース別では万葉S組【3.2.1.23】複勝率20.7%と、ステイヤーズS組【2.2.4.17】同32.0%の出走・好走が多い。前走がこのどちらかのレースで5着以内だった馬は【5.4.4.21】複勝率38.2%と優秀で、6着以下だった馬は【0.0.1.19】と苦しい。前走がその他のレースなら、6着以下から本競走3着以内に巻き返した馬も10頭を数える。

出展 : JRA-VAN

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【阪急杯】

《2/22(土)・芝1400m・G3》

京都競馬場芝1400m(外回り)のコース特徴

出典:JRA

京都競馬場の芝1400m(外回り)は、スピードと持続力が問われるコースです。スタートからの下り坂を活かして前半のペースが速くなりやすく、直線の長さとゴール前の坂が勝敗を左右します。


コース形態

  • 外回りコースを使用し、スタートは向正面のポケット地点。
  • 最初のコーナー(3コーナー)まで約400mと十分な距離があり、序盤のポジション争いは激しくなりやすい。
  • コース全体の高低差は 4.3m で、京都競馬場特有の 下り坂+平坦+ゴール前の緩やかな上り坂 が特徴的。
  • 直線の長さは 404.0m(JRA全場の中ではやや長め)。

坂の特徴

  • スタート直後は緩やかな下り坂で、前半のペースが上がりやすい。
  • ゴール前には高低差2.1mの緩やかな上り坂があり、持久力が問われる。
  • スタートから3コーナーまではスピードに乗りやすいが、直線で失速する馬も多い

コーナーの特徴

  • 3~4コーナーは大回りのスパイラルカーブになっており、スピードを落とさずスムーズに回れる。
  • コーナーの途中で下り坂があるため、加速がつきやすく、先行勢が粘りやすい
  • 外回りコースのため、直線での追い比べがしやすいが、先行馬もバテにくい構造になっている。

スタートからゴールまでの流れ

  1. スタート~向正面
    • スタート直後は下り坂の影響でテンが速くなりやすい。
    • 先行争いが激しくなることが多く、前半600mは 33秒台のハイペース になることも。
  2. 3~4コーナー
    • 緩やかなスパイラルカーブのため、ペースを維持しながらスムーズに進める。
    • 下り坂の影響もあり、ここで動く馬が増える
  3. 直線(404.0m)
    • 外回りコースのため、スピードの持続力が問われる
    • ゴール前の緩やかな上り坂で、先行馬がバテるケースもあり、差し・追い込みも届く

傾向とポイント

  • 脚質: 逃げ・先行馬が有利だが、ペースが速くなりすぎると差し・追い込み馬が台頭する
  • 枠順: 外回りのため 内外の有利不利は少ない が、先行馬はスムーズな競馬がしやすい内枠がやや有利。
  • ペース: 前半のペースが速くなりやすいため、持久力がある馬が有利。
  • 坂対策: ゴール前の坂を乗り切るスタミナが重要。スピードだけでは勝ち切れないことも。

まとめ

京都競馬場芝1400m(外回り)は、スタート直後の下り坂でハイペースになりやすく、最後の直線の上り坂で持久力が試されるコースです。スピードの持続力が重要で、ペース次第では差し・追い込みも届く展開になります。

阪急杯の過去の傾向

※今年は京都競馬場で行われるが、2015年以降阪神競馬場で施行された過去10年のデータを中心に分析する。

1)伏兵の激走に注意
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【4.1.1.4】。昨年のウインマーベルら最多の4勝をあげ、連対率50.0%・複勝率60.0%。2番人気馬は【2.1.2.5】で連対率30.0%・複勝率50.0%。以下、7番人気馬が2勝、6・11番人気馬が1勝ずつ。11番人気馬は19年にスマートオーディンが優勝。10番人気以下は【1.1.1.71】で3頭激走している。16年を除いて毎年1頭は6番人気以下の伏兵が好走。17年には12頭立てで7→4→12番人気の順で3連単248万馬券の大波乱。人気薄の伏兵にも注意しておきたい一戦だ。

2)複勝率トップは5歳馬
年齢別成績は、5歳馬が【3.3.5.32】。16年ミッキーアイルら3勝をあげ、複勝率25.6%でトップ。4歳馬は【2.3.1.21】で複勝率22.2%ながら、勝率7.4%・連対率18.5%は最も高い。6歳馬は【3.2.2.40】で複勝率14.9%、7歳以上【2.2.2.41】で同12.8%となっている。

3)好走率が高い前走1400m組
前走距離別成績は、今回と同じ1400m組が【4.5.3.33】。一昨年のアグリら4勝をあげ、連対率20.0%・複勝率26.7%でともにトップ。前走1600m組は【4.3.3.44】で22年ダイアトニックら4勝をあげ、連対率13.0%・複勝率18.5%。出走数最多の前走1200m組は【2.2.4.56】で、連対率6.3%・複勝率12.5%と1400m組・1600m組に比べて低い。

4)京都芝1400mでは8枠が好成績
20年以降に京都芝1400mで行われた重賞(2歳戦を除く)6鞍における枠番別成績では、大外の8枠が【3.1.1.12】。半数の3勝をあげ、連対率23.5%・複勝率29.4%でトップだ。他では2枠【2.0.0.10】、7枠【1.1.1.12】から勝ち星が出ている。なお、1枠【0.0.1.11】、4枠【0.0.0.12】からは連対馬が出ていない。

出典:JRA-VAN

【フェブラリーS】

《2/23(日)・ダート1600m・G1》

東京競馬場ダート1600mのコース特徴

出典 : JRA

東京競馬場のダート1600mは、直線の長さと高低差を活かした持久力勝負のコースです。スタート地点が芝部分にあるのが特徴で、序盤の位置取りが重要になります。


コース形態

  • スタート地点は**芝コースのポケット(向正面)**で、約130mほど芝を走る。
  • 最初のコーナー(3コーナー)まで約540mと長いため、序盤のポジション争いが比較的穏やか。
  • コース全体の高低差は2.4mで、ダートコースとしてはアップダウンがある。
  • 直線の長さは501.6m(JRAダート最長)で、最後の追い比べが激しくなる。

坂の特徴

  • 芝スタートのため、ダート馬が芝に対応できるかが鍵。
  • スタート後しばらくは緩やかな下り坂でスピードが出やすい。
  • ゴール前に高低差2.4mの急坂(いわゆる「東京の坂」)があるため、ラストでスタミナが問われる
  • 直線に入ってすぐ坂があるので、先行馬はここで脚を使わされやすい。

コーナーの特徴

  • 3~4コーナーは大回りで緩やかなため、スピードを落とさず回れる。
  • そのため、先行馬がコーナーで粘りやすいが、スピードが落ちない分、後方勢も仕掛けやすい。
  • 外枠の馬はコーナーで外を回らされると不利になりやすい。

スタートからゴールまでの流れ

  1. スタート~向正面
    • 芝スタートで加速しやすいが、ダート馬にとってはやや不安要素。
    • 最初の直線が長いため、ペースが落ち着きやすい
  2. 3~4コーナー
    • スパイラルカーブでスムーズに回れるため、ペースの落ち込みが少ない
    • 先行馬が粘りやすいが、外を回ると距離ロスが大きい。
  3. 直線(501.6m)
    • 東京競馬場ダート最長の直線で、持久力勝負になりやすい。
    • 直線に入ってすぐ坂があるため、先行馬はここで踏ん張れるかがカギ。
    • 追い込み馬は坂を越えてからの伸びが重要。

傾向とポイント

  • 脚質: 先行馬が有利だが、東京の長い直線を活かして差し・追い込みも届く
  • 枠順: 内枠が有利。外枠は芝スタートの影響を受けやすく、さらにコーナーで距離ロスがある。
  • ペース: 前半が落ち着きやすく、後半勝負になることが多い
  • 坂対策: ゴール前の急坂を乗り切るスタミナが重要。スピードだけでは勝ち切れないことも。

まとめ

東京競馬場のダート1600mは、芝スタート+直線の長さ+ゴール前の急坂が特徴的なコース。先行馬が有利になりやすいが、東京の長い直線を活かした差し・追い込みも決まりやすい。最後の急坂を乗り越える持久力と、ペース配分が重要なレースになりやすい。

フェブラリーSの過去の傾向

1)波乱の可能性もある一戦
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【5.2.1.2】。一昨年のレモンポップら半数の5勝をあげ、連対率70.0%・複勝率80.0%と高い。2番人気馬は【3.1.0.6】で2022年カフェファラオら3勝。以下、4・11番人気馬が1勝ずつ。11番人気馬の勝利は昨年のペプチドナイル。10番人気以下は【1.1.1.65】で、昨年は3着にも13番人気セキフウが激走している。

配当面では昨年が11→5→13番人気の順で3連単153万500円の大波乱。3連単で10万円以上の配当は3回。一方、3連単で2万円未満の堅い決着は5回で、順当か波乱か、両極端な結果が目立つ。

2)根岸S組の好走馬はすべて前走連対馬
前走レース別成績は、出走数が抜けて多い根岸S組が【4.2.3.43】。20年モズアスコットら4勝をあげるも、連対率11.5%・複勝率17.3%とやや低め。この組の前走着順別成績は前走1着【4.1.1.2】で複勝率75.0%、前走2着【0.1.2.2】で同60.0%と優秀。好走馬9頭はすべて前走根岸Sで連対していた。

チャンピオンズC組は【3.3.2.9】で21年・22年連覇のカフェファラオら3勝をあげ、連対率35.3%・複勝率47.1%と好相性。勝ち馬はいずれも前走チャンピオンズCで4番人気以内に支持されていた。

東海S組(本年のプロキオンS組に相当)は【3.1.1.15】で昨年のペプチドナイルら3勝をあげ、連対率20.0%・複勝率25.0%。なかでも前走1着馬は【2.0.1.3】で複勝率50.0%と高い。

3)前走1800m組が過半数の6勝
前走距離別成績は、前走1800m組が【6.4.3.30】。15年コパノリッキーら過半数の6勝をあげており、複勝率30.2%と優秀だ。これら距離短縮組が【6.7.5.62】で全3着以内馬30頭中18頭を占めており、複勝率22.5%と最も高い。

対して、距離延長組は【4.3.4.56】で複勝率16.4%。3着以内馬11頭中9頭は前走根岸S組だった。なお、同距離の1600m組【0.0.1.10】からは連対馬が出ていない。

4)前走上がり2位以内の馬に注目
前走上がり順位別成績(中央)は、前走上がり1位だった馬が【1.1.3.8】。18年ノンコノユメが勝利し、複勝率38.5%と優秀だ。前走上がり2位の馬は【2.3.0.5】で19年インティら2勝をあげ、複勝率50.0%と前走上がり1位の馬を上回っている。これら前走上がり2位以内の馬に注目だ。

前走着順別成績では前走1着馬が【6.2.2.24】で16年モーニンら過半数の6勝をあげ、複勝率29.4%。前走2着馬は【0.3.2.13】で勝ち星こそないものの、複勝率27.8%。これら前走連対馬の複勝率が高い。

出典 : JRA-VAN

【小倉大賞典】

《2/23(日)・芝1800m・G3H》

小倉競馬場芝1800mのコース特徴

出典 : JRA

小倉競馬場の芝1800mは、コーナーが多く、スピードと小回り適性が求められるコースです。高低差はそこまで大きくないものの、ゴール前の急坂がレースの鍵を握ります。


コース形態

  • スタート地点は向正面の2コーナー奥
  • 最初のコーナーまでの距離は約450mと比較的長いため、ペースは落ち着きやすい。
  • 4つのコーナーを回る小回りコースで、スピードの持続力が重要。
  • 高低差は3mとそれほど大きくはないが、ゴール前に**急坂(約2.9m)**がある。
  • 直線の長さは293mとJRAの中では短め。

坂の特徴

  • 最初の向正面はほぼ平坦で、スピードに乗りやすい。
  • 3~4コーナーの途中で下り坂があり、ここでペースアップしやすい。
  • **ゴール前の急坂(高低差約2.9m)**があり、ここで失速する馬が多い。
  • 坂を乗り越えてからの瞬発力が求められる

コーナーの特徴

  • 小回りで4つのコーナーを回るため、内枠の先行馬が有利
  • スパイラルカーブが採用されているので、コーナーで加速しやすい。
  • 外枠の差し・追い込み馬は外を回らされると距離ロスが大きい

スタートからゴールまでの流れ

  1. スタート~向正面
    • 最初の直線が長く、ポジション争いは比較的穏やか
    • 先行争いはそこまで激しくならず、ペースは落ち着くことが多い。
  2. 3~4コーナー
    • スパイラルカーブでスピードを維持しやすい
    • 下り坂を利用して先行馬が加速し、差し馬も仕掛けやすい
  3. 直線(293m)
    • JRAの中で短めの直線のため、直線一気の追い込みは届きにくい
    • **ゴール前の急坂(高低差約2.9m)**で、スタミナが問われる。
    • 小回り適性のある先行馬が粘りやすいが、坂で止まる馬もいる。

傾向とポイント

  • 脚質: 先行有利だが、坂を乗り越えられる差し馬もチャンスあり
  • 枠順: 内枠有利(小回り+コーナーが多いため)。
  • ペース: 前半は落ち着きやすく、後半のスパート勝負になりやすい
  • 坂対策: 最後の急坂を乗り越えるスタミナが必須

まとめ

小倉競馬場の芝1800mは、小回り+4つのコーナー+短い直線+ゴール前の急坂という特徴的なコース。内枠の先行馬が有利になりやすいが、坂を乗り越えるスタミナがある差し馬も台頭する。コーナーでの立ち回りの上手さと、坂を越えてからの脚がポイントになるコースです。

小倉大賞典の過去の傾向

1)優勝馬はほぼ4番人気以内でも波乱のレース
過去10年、1~4番人気は計【9.4.2.25】で各2~3勝、複勝率も30.0~40.0%と上位人気は差が少ない。この4番人気以内で9勝を占める一方で2~3着に食い込む穴馬は多く、10番人気以下でも【1.2.5.57】と8頭が好走している。3連単は最低でも2022年の3万9610円。9万馬券以上が10年で8回を占める波乱のレースだ。

2)斤量増の馬が狙い
前走との斤量比較では、斤量が増えていた馬が【3.3.2.13】複勝率38.1%をマーク。該当馬は少ないが、前走もハンデ戦で今回斤量増だった馬は【1.3.0.2】連対率66.7%になる。前走と同斤量は【4.4.3.61】複勝率15.3%で、斤量減は【3.3.5.51】同17.7%。

3)勝率・連対率は4歳、複勝率は5歳がリード
年齢別では4歳が【3.1.0.15】で勝率15.8%・連対率21.1%。5歳は【3.1.6.28】と3着が多く、複勝率では4歳の21.1%を上回る26.3%を記録している。6歳は【2.3.0.35】同12.5%、7歳以上は【2.5.4.47】同19.0%。率としてはさほど目立たないが、7歳以上から11頭も好走馬が出ている点には注意したい。

4)前走G1・G2組に注目
前走クラス別(中央)ではG1組が【1.1.1.7】、G2組が【1.1.3.11】で複勝率31%前後を記録しており、該当馬がいれば注目。好走の多いG3組は【5.5.4.67】同17.3%で、このうち前走5着以内馬は同15.0%、6着以下だった馬は同18.0%と前走着順はアテにならない。前走オープン特別組は【1.2.2.30】同14.3%、条件戦組は【2.1.0.9】同25.0%。

出典 : JRA-VAN

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