PR広告が含まれています

【’25フラワーC&ファルコンS&阪神大賞典&愛知杯 3/22・23】勝ち馬を見抜くレース傾向とコース攻略ポイント

レース傾向と攻略法

3月22日・23日は、春の重賞ラッシュ!

フラワーC、ファルコンS、阪神大賞典、愛知杯と、個性豊かな4つのレースが開催されます。

桜花賞を目指す馬が集うフラワーC、スプリント&マイル路線での飛躍を狙うファルコンS、長距離王決定戦・阪神大賞典、そして条件がガラリと変わった波乱含みの牝馬限定・愛知杯。

それぞれのレースの特徴や傾向を分析し、勝ち馬を見抜くためのポイントを徹底解説します!

\ブログを始めるならまずレンタルサーバー/

\ロリポップを12ヶ月以上契約でドメイン無料/

穴馬本命5週連続的中!

競馬予想にはさまざまな手法がありますが、本当に勝ち続けるためには何が必要でしょうか?

「直感」や「好きな馬」だけでなく、データを基にした理論的なアプローチが求められます。

独自の理論を駆使した競馬予想スタイルを解説。

人気や実績に惑わされず、”本当に狙うべき馬”を見極めるためのヒントを提供します。

回収率を重視した戦略で、競馬の楽しみをさらに深めてみませんか?

14番人気3着を含む5週連続重賞的中した僕の予想方法です。参考にどうぞ!↓↓↓

【フラワーC】

《3/22(土)・芝1800m・G3》

中山競馬場 芝1800mのコース特徴

出典:JRA

中山競馬場の芝1800mは、小回り+アップダウン+急坂という特徴的なレイアウトで、スピードだけでなく機動力やスタミナが求められるコースです。スタート地点やコーナー形状の影響で、枠順や脚質による有利不利が大きいのも特徴です。


コース形態

  • 右回りの小回りコース
  • スタート地点はホームストレッチの4コーナー出口付近(芝2000mと同じ)。
  • 最初のコーナー(1コーナー)までの距離は約200mと短く、序盤のポジション争いが激しくなりやすい。
  • コース全体の高低差は5.3mとJRAの中でも大きめ。
  • ゴール前の直線は310mと短く、瞬発力よりも機動力や持続力が問われる。

坂の特徴

  • スタート直後から1コーナーに向かって上り坂になっており、テンが落ち着きやすい。
  • 向正面はほぼ平坦で、ここでペースが整うことが多い。
  • 3コーナー手前から下り坂があり、ここで一気にスピードアップする展開になりやすい。
  • ゴール前には高低差2.2mの急坂があり、最後の粘り強さが試される。

コーナーの特徴

  • 4つのコーナーを回る小回りコースで、機動力のある馬が有利。
  • コーナーの半径が小さく、スピードが出しにくいため、外を回るとロスが大きい。
  • 特に3~4コーナーでの立ち回りが重要で、ここで加速できるかが勝敗を分ける。
  • 外枠の馬はコーナーで外を回らされやすく不利になりがち。

スタートからゴールまでの流れ

  1. スタート~1コーナー
    • スタート後すぐに上り坂+1コーナーがあり、ポジション争いが激しくなる
    • 内枠の先行馬が有利になりやすい。
  2. 向正面~3コーナー
    • 向正面は平坦で、ペースが落ち着くことが多い。
    • 3コーナー手前からの下り坂でペースアップ。
  3. 3~4コーナー
    • 下り坂+小回りの影響で、一気にペースが上がる
    • ここでスムーズに加速できるかが勝負のポイント。
  4. 直線(310m)
    • 直線が短いため、4コーナー出口の時点で好位置にいることが重要
    • **ゴール前の急坂(高低差2.2m)**での粘りが勝敗を分ける。
    • 差し・追い込みは届きにくく、前にいる馬が有利

傾向とポイント

  • 脚質: 先行馬が有利。差し・追い込み馬は直線が短いため、コーナーで位置を押し上げられるかがカギ
  • 枠順: 内枠が有利(1コーナーまでが短く、外枠は距離ロスが大きい)。
  • ペース: 序盤は落ち着きやすく、3コーナー手前から一気にペースが上がる
  • 坂対策: ゴール前の急坂を乗り越えるスタミナとパワーが必要

まとめ

中山競馬場芝1800mは、小回り+坂+短い直線という特徴的なコースで、先行馬や機動力のある馬が有利です。3コーナー手前からの下り坂での加速が重要で、ゴール前の急坂を乗り切るスタミナも求められるタフなコースになっています。

【フラワーCの過去の傾向】

1)ヒモ荒れに注意
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【3.1.4.2】。2017年ファンディーナら3勝をあげ、連対率40.0%・複勝率80.0%。2番人気馬は【5.2.1.2】で最多の5勝をあげ、連対率70.0%でトップ。以下、5・12番人気馬が各1勝。12番人気馬は【1.1.0.8】で20年アブレイズが勝利し、連対馬を2頭出している。1・2番人気馬で8勝と多いものの、3連単で1万円未満の配当は1回のみ。2・3着に人気薄が絡むヒモ荒れに注意したい。

2)前走1勝クラス勝ち馬に注目
前走クラス別成績で出走馬最多の前走1勝クラス組は【6.5.7.41】。昨年のミアネーロら過半数の6勝をあげ、複勝率30.5%と高い。この組の中で前走1着だった馬は【5.3.4.7】で連対率42.1%・複勝率63.2%と非常に高い。他では前走重賞組【1.3.2.28】で複勝率17.6%、前走オープン特別組【0.0.1.3】同25.0%、前走未勝利組【2.2.0.29】同12.1%、前走新馬組【1.0.0.9】同10.0%となっている。

3)複勝率が高い前走1800m勝ち馬
前走着順別成績は、前走1着馬が【8.5.4.46】。22年スタニングローズら大半の8勝をあげ、連対率20.6%・複勝率27.0%。これら前走1着馬の前走距離別成績では、1800m組が【4.3.2.19】で最多の4勝をあげ、複勝率32.1%と高い。前走1600m組は【2.0.2.10】で複勝率28.6%、前走2000m組は【1.2.0.14】で同17.6%、前走1400m組は【1.0.0.1】で15年アルビアーノが勝利している。

4)前走上がり3位以内が好成績
前走上がり順位別成績は、前走上がり1位だった馬が【5.1.3.20】。一昨年のエミューら最多の5勝をあげ、複勝率31.0%。前走上がり2位だった馬は【3.4.1.14】で19年コントラチェックら3勝をあげ、複勝率36.4%と前走上がり1位馬を上回ってトップだ。前走上がり3位は【1.0.4.11】で同31.3%。これら前走上がり3位以内の馬が好成績をあげている。

出展 : JRA-VAN

地方競馬を楽しみたい方は「楽天競馬」がおすすめです!

【ファルコンS】

《3/22(土)・芝1400m・G3 》

中京競馬場芝1400mのコース特徴

出典:JRA

中京競馬場の芝1400mは、直線の長さと急坂を活かした持久力勝負のコースです。スピードだけでなく、坂を克服するパワーや、終盤での持続力が求められます。


コース形態

  • 左回りのワンターンコースで、最初のコーナー(3コーナー)までの距離が長め。
  • スタート地点は向正面の奥(芝1600mと同じポケット)
  • 最初のコーナー(3コーナー)まで約440mと長く、序盤のポジション争いは落ち着きやすい。
  • コース全体の高低差は3.5mとJRAの中でも大きめ。
  • ゴール前の直線は412.5m(JRAの芝1400m戦の中では最長クラス)。

坂の特徴

  • スタート直後は緩やかな上り坂になっており、序盤はペースが落ち着きやすい。
  • 向正面の中間から3コーナー手前にかけて緩やかな下り坂が続き、ここでスピードに乗りやすい。
  • ゴール前の直線に高低差2.0mの急坂があり、ここで粘れるかどうかが勝負の分かれ目。
  • 坂を越えた後も約150mの平坦部分があるため、最後のひと踏ん張りが必要。

コーナーの特徴

  • 3~4コーナーは緩やかなスパイラルカーブになっており、スピードを落とさず回れる。
  • コーナーで加速しやすい設計のため、ペースアップしやすい
  • 外枠の馬は外を回らされると距離ロスが大きいが、直線の長さで挽回可能

スタートからゴールまでの流れ

  1. スタート~向正面
    • スタート直後は上り坂のため、極端なハイペースにはなりにくい。
    • 先行争いは比較的穏やかで、枠順の有利不利は少なめ。
  2. 向正面~3コーナー
    • 徐々にペースが上がり、3コーナー手前の下り坂でさらに加速。
    • ここで先行馬がリードを広げるか、差し馬が押し上げる動きを見せる。
  3. 3~4コーナー
    • スパイラルカーブでスムーズに加速可能
    • 逃げ・先行馬がリードを保ちやすいが、外からの差しも決まりやすい。
  4. 直線(412.5m)
    • JRAの芝1400m戦の中では最も長い直線で、差し・追い込みも決まりやすい。
    • **ゴール前の急坂(高低差2.0m)**で、脚が残っているかどうかがカギ。
    • 坂を登った後の平坦部分でのもうひと伸びが必要

傾向とポイント

  • 脚質: 逃げ・先行馬も残れるが、直線が長く、差し・追い込みも決まりやすい
  • 枠順: 内枠がやや有利だが、外枠もスムーズに回れるため極端な不利はない。
  • ペース: 前半はやや落ち着き、中盤の下り坂から加速し、直線勝負になりやすい
  • 坂対策: ゴール前の急坂での持久力が必要。坂を超えてからのもうひと伸びが鍵

まとめ

中京競馬場芝1400mは、スタート直後の上り→向正面の下り→ゴール前の急坂という特徴的なコースで、スピードと持久力の両方が求められます。ペースは落ち着きやすく、逃げ・先行馬も残れるが、長い直線と急坂を活かした差し・追い込み馬の台頭も多いのが特徴です。

ファルコンSの過去の傾向

1)1番人気は勝利なし
過去10年、1番人気は【0.3.1.6】で勝利がなく複勝率40.0%。2番人気【2.1.2.5】と3番人気【3.2.0.5】が同50.0%をマークしている。中位人気では6~8番人気が各1勝で計【3.1.3.23】同23.3%と上々。大穴では13~14番人気が3頭好走。3連単の配当は10回中8回が4万円以上で、一昨年の83万馬券や2015年の63万馬券といった高配当も出ている。

2)関西馬優勢、牝馬は苦戦
東西の所属別では関東馬【3.2.2.52】複勝率11.9%、関西馬【7.8.8.81】同22.1%と関西馬が優勢。性別では牡馬が【9.10.9.113】複勝率19.9%に対し、牝馬は【1.0.1.22】同8.3%止まり。桜花賞のステップレースではなく本競走に出走してくる牝馬もいるが、あまり結果は伴っていない。

3)内~中枠優勢
枠番別では1~5枠が【8.8.8.72】複勝率25.0%、6~8枠が【2.2.2.63】同8.7%と外枠はやや苦戦。特に6枠は全20頭が馬券圏外と苦しんでいる。勝率は1枠の【3.0.2.12】17.6%がトップ、複勝率では3枠【2.2.3.13】35.0%が最も高い。

4)前走G3組、G1組に注目
前走クラス別(中央)では、G3組が【4.1.2.16】で勝率17.4%は断トツ。G1組は【0.4.4.14】と勝利はないものの複勝率36.4%はトップで、これら重賞組は前走着順不問だ。オープン特別組【4.2.0.46】複勝率11.5%の好走馬はすべて同距離のクロッカスS組で、この組にかぎれば連対率25.0%と上々。逆に距離延長になるマーガレットS組は【0.0.0.15】と相性が悪い。1勝クラス組【2.3.2.49】と未勝利戦組【0.0.1.8】は複勝率12%前後。

出典:JRA-VAN

【阪神大賞典】

《3/23(日)・芝3000m・G2》

阪神競馬場 芝3000mのコース特徴

出典 : JRA

阪神競馬場の芝3000mは、内回りコースを使用する長距離戦で、スタミナとコーナーリングの巧さが求められるタフなコースです。高低差のある坂と4つのコーナーが特徴的で、持久力のある馬が有利になります。


コース形態

  • 右回りの内回りコースを使用
  • スタート地点はホームストレッチの4コーナー奥(芝2500mと同じ)
  • 最初のコーナー(1コーナー)までの距離は約400mと長めで、序盤のペースは落ち着きやすい。
  • コース全体の高低差は1.9mと、JRAの長距離コースとしては標準的。
  • ゴール前の直線は356.5mで、JRAの内回りコースとしてはやや長め。

坂の特徴

  • スタート直後に緩やかな上り坂があり、ペースが落ち着きやすい。
  • 2コーナーに向かう途中で一旦下り坂になり、ここでペースが整うことが多い。
  • 向正面はほぼ平坦で、持久力勝負になりやすい。
  • ゴール前の直線には高低差1.8mの急坂(阪神名物の坂)があり、ここでの踏ん張りが勝敗を分ける。

コーナーの特徴

  • 4つのコーナーを回る内回りコースで、小回り特有の展開になりやすい。
  • 1~2コーナーは比較的緩やかで、ここで隊列が整う。
  • 3~4コーナーはカーブがきつめで、ロングスパートがしづらい。
  • 内回りのため、外を回る馬は距離ロスが大きくなりやすい

スタートからゴールまでの流れ

  1. スタート~1コーナー
    • スタート直後は上り坂があるため、ペースが極端に速くなりにくい。
    • 最初のコーナーまでの距離は400mと長いため、内外の枠順による不利は少ない。
  2. 向正面~3コーナー
    • 向正面は平坦で、ここで各馬がペースを整える。
    • ロングスパートがしづらいコース形態のため、3コーナーからの仕掛けが重要
  3. 3~4コーナー
    • 内回り特有の小回りカーブで、機動力のある馬が有利
    • ここで先行馬がリードを広げるか、差し馬が押し上げる動きが出る。
  4. 直線(356.5m)
    • **ゴール前の急坂(高低差1.8m)**が最後の難関。
    • 坂を越えてからのもうひと伸びができるかが勝負のカギ
    • 長距離戦のため、スタミナが残っているかが重要

傾向とポイント

  • 脚質: 逃げ・先行馬が有利。特に内回りのため、機動力のある馬が強い
  • 枠順: 内枠が有利。外を回ると距離ロスが大きくなる。
  • ペース: 前半はゆったり流れやすく、後半の仕掛けどころが重要
  • 坂対策: ゴール前の急坂を克服できる持久力が必要

まとめ

阪神競馬場芝3000m(内回り)は、小回り+アップダウン+長距離戦特有の持久力勝負のコースです。3コーナー以降の仕掛けどころと、ゴール前の急坂を乗り切るスタミナが鍵になります。基本的には内枠の先行馬が有利ですが、坂を克服できる差し馬の逆転もあり得るコースです。

阪神大賞典の過去の傾向

1)優勝馬は3番人気以内から
過去10年、1番人気が【5.1.2.2】と5勝を挙げ、複勝率も80.0%と優秀。2番人気【3.2.1.4】同60.0%、3番人気【2.0.2.6】同40.0%が続き、優勝馬はすべて3番人気以内。ただ2着馬は4~6番人気に多く各2頭。3着馬は9、10番人気から各1頭が出ており、11番人気以下の好走はない。3連単は過半数の6回が1万円未満だが、ヒモ荒れに注意したいレースだ。

2)7、8枠で6勝
長距離戦であまり枠による有利、不利はなさそうにも思えるが、実際は8枠が【4.0.0.16】と好走すれば1着で計4勝。隣の7枠も【2.1.1.16】と2勝を挙げており、この7~8枠で6勝をマークしている。対して内の1~2枠は計【0.2.4.15】と勝利がない。ただ複勝率は28.6%あり、相手候補としては内枠でも軽視はできない。

3)4、5歳馬が安定
年齢別では4歳が【4.4.2.11】で複勝率47.6%と優秀な成績。5歳も【3.4.5.18】同40.0%とかなりの好成績だ。6歳は【3.2.3.22】と好走馬こそ多いが複勝率は26.7%とやや劣勢。7歳以上のベテラン馬は【0.0.0.37】に終わっている。

4)前走G1組が他を圧倒
前走クラス別(中央)では、G1組が【5.5.3.9】複勝率59.1%と他を圧倒。好走馬は有馬記念11頭、ジャパンC2頭で、大敗からの巻き返しもある。G2組【3.1.4.27】同22.9%とG3組【2.2.2.20】同23.1%はほぼ互角。万葉Sと中心としたオープン特別組は計【0.0.1.13】と苦しく、3勝クラス組【0.2.0.12】は2連対している。

出典 : JRA-VAN

【愛知杯】

《3/23(日)・芝1400m・G3》

中京競馬場芝1400mのコース特徴

出典 : JRA

中京競馬場の芝1400mは、直線の長さと急坂を活かした持久力勝負のコースです。スピードだけでなく、坂を克服するパワーや、終盤での持続力が求められます。


コース形態

  • 左回りのワンターンコースで、最初のコーナー(3コーナー)までの距離が長め。
  • スタート地点は向正面の奥(芝1600mと同じポケット)
  • 最初のコーナー(3コーナー)まで約440mと長く、序盤のポジション争いは落ち着きやすい。
  • コース全体の高低差は3.5mとJRAの中でも大きめ。
  • ゴール前の直線は412.5m(JRAの芝1400m戦の中では最長クラス)。

坂の特徴

  • スタート直後は緩やかな上り坂になっており、序盤はペースが落ち着きやすい。
  • 向正面の中間から3コーナー手前にかけて緩やかな下り坂が続き、ここでスピードに乗りやすい。
  • ゴール前の直線に高低差2.0mの急坂があり、ここで粘れるかどうかが勝負の分かれ目。
  • 坂を越えた後も約150mの平坦部分があるため、最後のひと踏ん張りが必要。

コーナーの特徴

  • 3~4コーナーは緩やかなスパイラルカーブになっており、スピードを落とさず回れる。
  • コーナーで加速しやすい設計のため、ペースアップしやすい
  • 外枠の馬は外を回らされると距離ロスが大きいが、直線の長さで挽回可能

スタートからゴールまでの流れ

  1. スタート~向正面
    • スタート直後は上り坂のため、極端なハイペースにはなりにくい。
    • 先行争いは比較的穏やかで、枠順の有利不利は少なめ。
  2. 向正面~3コーナー
    • 徐々にペースが上がり、3コーナー手前の下り坂でさらに加速。
    • ここで先行馬がリードを広げるか、差し馬が押し上げる動きを見せる。
  3. 3~4コーナー
    • スパイラルカーブでスムーズに加速可能
    • 逃げ・先行馬がリードを保ちやすいが、外からの差しも決まりやすい。
  4. 直線(412.5m)
    • JRAの芝1400m戦の中では最も長い直線で、差し・追い込みも決まりやすい。
    • **ゴール前の急坂(高低差2.0m)**で、脚が残っているかどうかがカギ。
    • 坂を登った後の平坦部分でのもうひと伸びが必要

傾向とポイント

  • 脚質: 逃げ・先行馬も残れるが、直線が長く、差し・追い込みも決まりやすい
  • 枠順: 内枠がやや有利だが、外枠もスムーズに回れるため極端な不利はない。
  • ペース: 前半はやや落ち着き、中盤の下り坂から加速し、直線勝負になりやすい
  • 坂対策: ゴール前の急坂での持久力が必要。坂を超えてからのもうひと伸びが鍵

まとめ

中京競馬場芝1400mは、スタート直後の上り→向正面の下り→ゴール前の急坂という特徴的なコースで、スピードと持久力の両方が求められます。ペースは落ち着きやすく、逃げ・先行馬も残れるが、長い直線と急坂を活かした差し・追い込み馬の台頭も多いのが特徴です。

愛知杯の過去の傾向

※今年から中京芝1400mで行われるため、前年まで施行されていた京都牝馬S(2016~20年と24年は京都芝1400m、21~23年は阪神芝1400m)を参考に分析した。

1)4~5歳が中心
年齢別成績は4歳【3.4.1.37】、5歳【6.5.3.41】、6歳【0.0.5.38】、7歳以上【0.0.0.9】。勝率・連対率・複勝率、単・複回収値すべてにおいて5歳が優秀だ。6歳以上は非常に厳しいという傾向だった。

2)前走3勝クラス組も通用
前走3勝クラスの成績は【0.4.4.14】で勝ち馬こそ出ていないが、連対率(18.2%)や複勝率(36.4%)は悪くはない。好走馬はすべて前走芝1200~1600mに出走。19年には前走石清水S8着のアマルフィコーストが、13番人気で3着と伏兵が激走した例もある。

3)重賞実績馬が勝ちやすそう
勝ち馬は前走JRA重賞組【8.3.3.65】から最も出ていた。また、他の組も含め近年の勝ち馬を見ると、22年1着ロータスランドは21年関屋記念1着、23年1着ララクリスティーヌは22年スワンS2着、24年1着ソーダズリングは23年フローラS2着の実績があった。基本的にはすでに重賞で好走実績がある馬が勝ちやすそうだ。

4)逃げ~先行が有利か
20~24年の3月に中京芝1400mで行われた1勝クラス以上のレース(21鞍)の脚質別成績(TARGET frontier JV基準)を調べたところ、逃げ【3.2.1.15】、先行【7.9.6.49】、中団【9.5.13.100】、後方【2.5.2.78】だった。勝率・連対率は逃げ→先行→中団→後方の順番に高い。複勝率は先行が最も高かった。逃げ・先行が有利かもしれない。

出典 : JRA-VAN

競馬ランキング

にほんブログ村 競馬ブログ 中穴党・大穴党へ


タイトルとURLをコピーしました