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【’25日経賞&毎日杯&高松宮記念&マーチS 3/29・30】勝ち馬を見抜くレース傾向とコース攻略ポイント

レース傾向と攻略法

3月29日・30日は、春のGⅠシーズン本番に向けた重要な4重賞が開催!

天皇賞・春を占う伝統の長距離戦・日経賞、クラシック戦線に直結する毎日杯、電撃のスプリントGⅠ・高松宮記念、そしてダートのタフなハンデ戦・マーチS。

どのレースも特徴が異なり、傾向をしっかり押さえることが的中のカギとなります。

本記事では、各レースの過去の傾向やコースの特徴を徹底分析し、勝ち馬を見抜くためのポイントを解説します!

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【2025年重賞実績】

【🔥主な穴馬本命的中実績🔥】
シンザン記念ウォーターガーベラ🎯14番人気
京成杯ミニトランザット🎯9番人気
小倉牝馬Sコガネノソラ🎯5番人気
根岸Sアルファマム🎯7番人気
シルクロードSグランテスト🎯10番人気
きさらぎ賞ランスオブカオス🎯4番人気
フェブラリーSサンライズジパング🎯5番人気
弥生賞ファウストラーゼン🎯7番人気
阪神大賞典サンライズアース🎯4番人気
↓↓↓

【日経賞】

《3/29(土)・芝2500m・G2》

中山競馬場 芝2500mのコース特徴

出典:JRA

中山競馬場の芝2500mは、小回り+アップダウン+急坂が特徴的なタフな長距離コースです。スタミナと機動力が求められ、特にコーナーの多さとゴール前の坂をどう攻略するかが鍵になります。


コース形態

  • 右回りの小回りコース
  • スタート地点はホームストレッチの4コーナー奥(芝2000mや芝1800mと同じ)。
  • 1周半するレイアウトで、計6回のコーナーを回る(通常のレースよりもコーナー回数が多い)。
  • 最初のコーナー(1コーナー)までの距離は約200mと短く、序盤のポジション争いが激しくなりやすい。
  • コース全体の高低差は5.3mとJRAの中でも大きい。
  • ゴール前の直線は310mと短いため、長距離戦ながら差し・追い込みが決まりにくい。

坂の特徴

  • スタート直後は上り坂になっており、序盤のペースが落ち着きやすい。
  • 向正面にかけて下り坂が続き、ここでペースが緩むことが多い。
  • 3コーナー手前から再び下り坂となり、ここで一気にスパートがかかる展開になりやすい。
  • ゴール前の直線には高低差2.2mの急坂があり、最後の踏ん張りが重要。

コーナーの特徴

  • 小回り+計6回のコーナーを回るコース形態で、内枠の先行馬が有利
  • 1~2コーナーはタイトなカーブで、内を確保できる馬が有利。
  • 3~4コーナーはスパイラルカーブになっており、ここでの加速が勝負のポイント。
  • コーナーでスムーズに立ち回れる機動力が求められる

スタートからゴールまでの流れ

  1. スタート~1コーナー
    • スタート直後に上り坂があるため、序盤のペースは落ち着きやすい。
    • 最初のコーナーまで約200mしかないため、内枠の馬がポジションを取りやすく有利。
  2. 向正面~3コーナー
    • 向正面は下り坂で、ここでペースが緩むことが多い。
    • ロングスパートを仕掛ける馬が出やすいポイント
  3. 3~4コーナー
    • スパイラルカーブを活かして加速する場面
    • 内枠の馬は距離ロスが少なく、立ち回りの上手さが重要
  4. 直線(310m)
    • JRAの長距離戦の中でも直線が短いため、4コーナーの時点で好位置にいないと厳しい
    • **ゴール前の急坂(高低差2.2m)**を乗り越えられるスタミナが必要。

傾向とポイント

  • 脚質: 逃げ・先行馬が有利。差し・追い込みは直線が短いため、コーナーで押し上げられるかが鍵
  • 枠順: 内枠が有利(コーナーが多く、距離ロスを抑えられるため)。
  • ペース: 序盤はゆったり流れやすく、3コーナーの下り坂から一気にペースアップ
  • 坂対策: ゴール前の急坂を乗り切るスタミナとパワーが必須

まとめ

中山競馬場芝2500mは、小回り+アップダウン+短い直線+6つのコーナーという特徴を持ち、立ち回りが上手い馬や内枠の先行馬が有利なコースです。3コーナーの下り坂からのロングスパートが勝負のポイントで、ゴール前の急坂を乗り越える持久力とパワーも必要になります。

【日経賞の過去の傾向】

1)勝ち馬は4番人気以内
過去10年の人気別成績は1番人気【2.3.0.5】、2番人気【2.2.2.4】、3番人気【2.0.1.7】、4番人気【4.1.2.3】、5番人気【0.2.0.8】。勝ち馬はすべて4番人気以内、2着馬8頭が5番人気以内だった。6~10番人気【0.2.5.42】は3着馬が5頭。11番人気以下【0.0.0.31】は好走がなかった。

2)逃げ・先行が有利
脚質別成績(TARGET frontier JV基準)は逃げ【3.0.0.8】、先行【3.5.6.18】、中団【4.5.4.42】、後方【0.0.0.30】、マクリ【0.0.0.2】。逃げは2019年メイショウテッコンが勝ち、タイトルホルダーが連覇(22・23年)を達成。いずれも3番人気以内で勝利した。先行は連対率25.0%・複勝率43.8%で、中団よりも優秀。後方の好走例はなく、2周目の4コーナーでは中団よりも前にいないと厳しい。

3)前走有馬記念組が有力
前走JRA重賞組【8.9.10.79】が中心で、とりわけG1組【3.5.3.13】が連対率33.3%、複勝率45.8%と優秀。その中でも有馬記念組【3.4.3.8】の好走が多かった。前走有馬記念で5着以内に入っているとかなり有望だが、6着以下でも巻き返しは十分可能だ。

4)前走G2組か3勝クラス組
前走G2組【5.4.6.47】とG3組【0.0.1.19】との差は一目瞭然。G2組の中では日経新春杯【3.1.0.6】とアメリカジョッキークラブC【2.3.3.16】が有力。前走オープン特別組【0.0.0.8】は厳しいが、3勝クラス組【2.1.0.9】は可能性がある。比較的キャリアが浅く、底も見せていない上がり馬がいれば注目したい。

出展 : JRA-VAN

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【毎日杯】

《3/29(土)・芝1800m・G3 》

阪神競馬場芝1800mのコース特徴

出典:JRA

阪神競馬場の芝1800mは、スタミナと瞬発力をバランスよく求められるコースです。スタート直後の上り坂、緩やかなスパイラルカーブ、そしてゴール前の急坂と、タフな条件が揃っているため、持久力とパワーのある馬が有利になります。


コース形態

  • 右回りの内回りコースを使用(一部レースでは外回りを使用)。
  • スタート地点はホームストレッチの2コーナー奥(芝1600mと同じポケット)。
  • 最初のコーナー(3コーナー)までの距離は約440mと長めで、序盤のポジション争いは落ち着きやすい。
  • コース全体の高低差は2.4mで、アップダウンの影響を受けやすい。
  • **ゴール前の直線は356.5m(内回り)、473.6m(外回り)**で、内回りでは差し馬が苦戦しやすい。

坂の特徴

  • スタート直後に緩やかな上り坂があり、前半のペースは落ち着きやすい。
  • 向正面の中間から3コーナーにかけて緩やかな下り坂になり、ここでペースアップしやすい。
  • ゴール前の直線には高低差1.8mの急坂があり、ここでの粘りが勝敗を分ける。
  • 坂を越えた後も120m(内回り)~150m(外回り)の平坦部分があり、最後のもうひと伸びが求められる。

コーナーの特徴

  • 3~4コーナーはスパイラルカーブになっており、スムーズに加速しやすい。
  • 内回りはカーブがきつく、機動力が求められる
  • 外回りは緩やかで、直線に向けて加速しやすい

スタートからゴールまでの流れ

  1. スタート~向正面
    • スタート後は上り坂があるため、ペースは極端に速くなりにくい。
    • 先行馬は無理せずスムーズに位置を取ることが可能。
  2. 向正面~3コーナー
    • 徐々にペースが上がり、3コーナー手前の下り坂でさらに加速。
    • ここで先行馬がリードを広げるか、差し馬が押し上げる動きを見せる。
  3. 3~4コーナー
    • スパイラルカーブでスムーズに加速可能
    • 逃げ・先行馬がリードを保ちやすいが、外回りでは差し馬の動きも有効。
  4. 直線(356.5m or 473.6m)
    • 内回りは直線が短く、前にいる馬が有利
    • 外回りはJRA有数の長い直線で、差し・追い込みが決まりやすい。
    • **ゴール前の急坂(高低差1.8m)**で、脚が残っているかどうかがカギ。
    • 坂を登った後の平坦部分でのもうひと伸びが必要

傾向とポイント

  • 脚質: 内回りは逃げ・先行有利、外回りは差し・追い込みも届く
  • 枠順: 内回りは内枠が有利(距離ロスが少ない)、外回りは内外の有利不利が少ない
  • ペース: 前半はやや落ち着き、中盤の下り坂から加速し、直線勝負になりやすい
  • 坂対策: ゴール前の急坂での持久力が必要。坂を超えてからのもうひと伸びが鍵

まとめ

阪神競馬場芝1800mは、スタート直後の上り→向正面の下り→ゴール前の急坂という特徴的なコースで、スピードと持久力の両方が求められます。内回りでは先行馬が有利、外回りでは差し・追い込み馬も台頭しやすいのが特徴です。

毎日杯の過去の傾向

1)少頭数で波乱も
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【2.4.3.1】。2018年ブラストワンピースら2勝をあげ、複勝率90.0%でトップだ。2番人気馬は【3.3.1.3】で21年シャフリヤールら最多の3勝をあげ、複勝率70.0%と高い。以下、5番人気馬が2勝、3・4・7番人気馬が各1勝。3着以内馬はほぼ7番人気以内におさまっており、8番人気以下は2着1回(9番人気)のみ。少頭数になることが多く、3連単の配当は1万円未満が5回を数えるが、近3年では昨年の1万8880円が最低配当で、やや波乱となっている。

2)馬番1~4番で過半数の6勝
馬番別成績は、最内の1番に入った馬が【2.2.2.4】。19年ランスオブプラーナら2勝をあげ、複勝率60.0%でトップだ。2番【0.3.0.7】で複勝率30.0%、3番【2.0.2.6】で同40.0%、4番【2.0.0.8】で同20.0%。内の1~4番に入った馬で過半数の6勝をあげている。その他は6・8・9・10番が1勝ずつあげている。

3)キャリア2戦の馬に要注目
キャリア別成績は、2戦の馬が【4.3.3.7】。22年ピースオブエイトら最多の4勝をあげ、連対率41.2%・複勝率58.8%と非常に高い。3戦【1.3.2.17】で複勝率26.1%、4戦【2.3.3.19】で同29.6%、5戦【3.0.0.12】で同20.0%で、勝ち馬は2~5戦の馬から出ている。なお、1戦は【0.1.1.4】で複勝率33.3%、6戦以上の馬は【0.0.1.19】で同5.0%となっている。

4)前走馬体重480キロ以上の馬が優勢
前走馬体重別成績は、480キロ以上だった馬が【7.6.5.34】。昨年のメイショウタバルら過半数の7勝をあげ、複勝率34.6%と優秀だ。なかでも前走1着だった馬は【3.5.2.13】で連対率34.8%・複勝率43.5%と注目。前走480キロ未満の馬は【3.4.5.43】で21年シャフリヤールら3勝も、複勝率21.8%と分が悪い。なかでも前走440キロ未満の馬は【0.0.0.5】ですべて着外に敗れている。

出典:JRA-VAN

【高松宮記念】

《3/30(日)・芝1200m・G1》

中京競馬場 芝1200mのコース特徴

出典 : JRA

中京競馬場 芝1200mのコース特徴

中京競馬場の芝1200mは、直線の長さと急坂が特徴のタフなスプリントコースです。スピードだけでなく、坂を克服するパワーや、終盤での持続力が求められます。


コース形態

  • 左回りのワンターンコースで、向正面からスタート。
  • 最初のコーナー(3コーナー)までの距離は約300mと短め。
  • ゴール前の直線は412.5m(JRAの芝1200m戦の中では最長クラス)。
  • コース全体の高低差は3.5mとJRAのスプリント戦の中でも大きい。

坂の特徴

  • スタート直後はやや下り坂になっており、序盤のペースは速くなりがち。
  • 3コーナーから4コーナーにかけては緩やかな下り坂で、ここで加速しやすい。
  • ゴール前の直線に高低差2.0mの急坂があり、ここで粘れるかどうかが勝負の分かれ目。
  • 坂を越えた後も約150mの平坦部分があるため、最後のひと踏ん張りが必要。

コーナーの特徴

  • 3~4コーナーはスパイラルカーブになっており、スピードを落とさず回れる。
  • コーナーで加速しやすい設計のため、ペースアップしやすい
  • 外枠の馬は外を回らされると距離ロスが大きいが、直線の長さで挽回可能

スタートからゴールまでの流れ

  1. スタート~向正面
    • スタート直後は下り坂のため、ハイペースになりやすい。
    • 先行争いが激しくなりがちで、枠順の影響を受けやすい。
  2. 向正面~3コーナー
    • ここでペースが少し落ち着くことが多いが、3コーナー手前の下り坂で再び加速
    • ここで先行馬がリードを広げるか、差し馬が押し上げる動きを見せる。
  3. 3~4コーナー
    • スパイラルカーブでスムーズに加速可能
    • 逃げ・先行馬がリードを保ちやすいが、外からの差しも決まりやすい。
  4. 直線(412.5m)
    • JRAの芝1200m戦の中では最も長い直線で、差し・追い込みも決まりやすい。
    • **ゴール前の急坂(高低差2.0m)**で、脚が残っているかどうかがカギ。
    • 坂を登った後の平坦部分でのもうひと伸びが必要

傾向とポイント

  • 脚質: 逃げ・先行馬も残れるが、直線が長く、差し・追い込みも決まりやすい
  • 枠順: 内枠がやや有利だが、外枠でもスムーズに回れるため極端な不利はない。
  • ペース: 前半が速くなりやすく、直線の坂での持続力が重要
  • 坂対策: ゴール前の急坂を乗り切るスタミナが必要

まとめ

中京競馬場芝1200mは、スタート直後の下り→向正面のハイペース→ゴール前の急坂という特徴的なコースで、スピードと持久力の両方が求められます。前半のペースが速くなりやすいため、持続力のある先行馬が有利ですが、長い直線と急坂を活かした差し・追い込み馬の台頭も多いのが特徴です。

高松宮記念の過去の傾向

1)近年は波乱傾向が強い
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【1.1.1.7】。2016年ビッグアーサー1勝のみで、複勝率30.0%と低め。2番人気馬は【2.5.0.3】で21年ダノンスマッシュら2勝をあげ、連対率70.0%と抜けて高い。3番人気馬は【1.1.3.5】で19年ミスターメロディが勝利し、複勝率50.0%で2番人気馬に次ぐ高さだ。

以下、4・5・6・8・9・12番人気馬が各1勝。近3年は8・12・6番人気が優勝と伏兵馬の一発が続いている。10番人気以下は【1.1.4.84】で6頭激走している。3連単の配当は19年に3→12→17番人気で449万馬券の大波乱をはじめ、20年21万、22年278万、一昨年66万など近年は波乱決着が目立つ。

2)内の1~3枠で過半数の6勝
近10年連続でフルゲートの18頭立てで行われている高松宮記念。枠番別成績は、2枠が【3.3.1.13】。15年エアロヴェロシティら最多の3勝をあげ、勝率15.0%・連対率30.0%・複勝率35.0%でいずれもトップ。1枠【2.0.1.17】、3枠【1.1.0.18】で、内の1~3枠で過半数の6勝をあげている。

他では4枠【0.2.4.14】で複勝率30.0%と2枠に次いで高い。5枠【1.1.3.15】で複勝率25.0%。なお、6枠は【0.0.0.20】で3着以内馬が出ていない。

3)前走シルクロードS組が最多の5勝
前走レース別成績は、シルクロードS組が【5.2.0.25】。一昨年のファストフォースら最多の5勝をあげ、連対率・複勝率21.9%。この組の連対馬7頭のうち、勝ち馬5頭を含む6頭は前走5着以内に入っていた。少数ながら前年末の香港スプリント組は【2.0.1.4】で昨年のマッドクールら2勝をあげ、複勝率42.9%と好相性だ。

阪急杯組は【1.2.3.34】で19年ミスターメロディが勝利し、複勝率15.0%。この組の3着以内馬6頭中5頭は前走4着以内だった。出走数が最も多いオーシャンS組は【1.1.4.52】で22年ナランフレグの1勝のみで、複勝率10.3%。この組は前走1着馬が【0.0.0.9】と不振で、前走2着馬が【1.1.1.6】で複勝率33.3%と健闘している。

4)前走逃げ馬or上がり2位以内に注目
前走脚質別成績では、前走逃げ馬が【1.4.0.12】。20年モズスーパーフレアが勝利しており、連対率・複勝率29.4%と優秀だ。連対馬5頭中4頭は前走4着以内に入っていた。

また、前走上がり順位別成績は、前走上がり1位の馬が【1.2.1.12】。22年ナランフレグが勝利し、複勝率25.0%。前走上がり2位は【1.3.1.10】で一昨年のファストフォースが優勝し、複勝率33.3%と前走上がり1位を上回っている。これら前走上がり2位以内の馬の複勝率が高い。

出典 : JRA-VAN

【マーチS】

《3/30(日)・ダート1800m・G3》

中山競馬場ダート1800mのコース特徴

出典 : JRA

中山競馬場 ダート1800mのコース特徴

中山競馬場のダート1800mは、アップダウンのあるタフなコースで、スピードだけでなく持久力と坂を克服するパワーが求められます。特にゴール前の急坂と4つのコーナーが特徴的で、展開次第で脚質の有利不利が変わります。


コース形態

  • 右回りの小回りコース
  • スタート地点は1コーナー奥のポケット
  • 最初のコーナー(1コーナー)までの距離は約300mと比較的長め。
  • コース全体の高低差は5.3mとJRAのダートコースの中では大きい。
  • ゴール前の直線は308mと短いため、前にいる馬が有利になりやすい。

坂の特徴

  • スタート直後は上り坂になっており、前半のペースが落ち着きやすい。
  • 向正面にかけて下り坂があり、ここでペースが緩むことが多い。
  • 3コーナー手前から再び下り坂となり、ここでスパートを仕掛ける馬が増える。
  • ゴール前の直線には高低差2.2mの急坂があり、最後の粘りが重要。

コーナーの特徴

  • 4つのコーナーを回る小回りコースで、機動力のある馬が有利。
  • 1~2コーナーは比較的緩やかで、ここでペースが整うことが多い。
  • 3~4コーナーはスパイラルカーブになっており、ここでの加速が勝負のポイント。
  • 外枠の馬はコーナーで距離ロスが大きくなるため、内枠有利

スタートからゴールまでの流れ

  1. スタート~1コーナー
    • スタート直後に上り坂があるため、序盤のペースは落ち着きやすい。
    • 最初のコーナーまで約300mあり、枠順による有利不利は比較的少なめ。
  2. 向正面~3コーナー
    • 向正面は平坦で、各馬が息を入れながらレースを進める。
    • 3コーナー手前から下り坂になるため、ここでスパートを仕掛ける馬が多い。
  3. 3~4コーナー
    • スパイラルカーブを活かしてスムーズに加速可能。
    • 先行馬がここでリードを広げるケースが多い。
  4. 直線(308m)
    • JRAのダート1800mの中では短い直線で、4コーナーの時点で好位置にいないと厳しい。
    • **ゴール前の急坂(高低差2.2m)**を乗り越えられるスタミナが必要。

傾向とポイント

  • 脚質: 逃げ・先行馬が有利。差し・追い込みは直線が短いため、コーナーで押し上げられるかが鍵
  • 枠順: 内枠が有利(コーナーが多く、距離ロスを抑えられるため)。
  • ペース: 序盤はゆったり流れやすく、3コーナーの下り坂から一気にペースアップ
  • 坂対策: ゴール前の急坂を乗り切るスタミナとパワーが必須

まとめ

中山競馬場ダート1800mは、小回り+アップダウン+短い直線+4つのコーナーという特徴を持ち、立ち回りが上手い馬や内枠の先行馬が有利なコースです。3コーナーの下り坂からのロングスパートが勝負のポイントで、ゴール前の急坂を乗り越える持久力とパワーも必要になります。

マーチSの過去の傾向

1)中位人気に勝ち馬多数
過去10年、1番人気は【1.2.2.5】複勝率50.0%、2番人気は【2.2.2.4】で同60.0%も合わせて3勝止まり。3~4番人気は計【0.2.2.16】同20.0%と勝利がない。5~10番人気が【7.2.2.49】同18.3%と、特に1着候補として要注目。11番人気以下の穴馬も【0.2.3.52】同8.8%と5頭が馬券に絡んでいる。3連単は過去10年11通り(2022年3着同着)すべて5万円以上だ。

2)前走と同斤量の馬が10年で7勝
前走との斤量比較では、同斤量だった馬が【7.0.4.41】と7勝をマークし複勝率21.2%。2着がなく連対すれば勝ちきっている。その分、前走から斤量増だった馬は【1.5.2.24】複勝率25.0%、斤量減だった馬は【2.5.5.61】同16.4%と、いずれもやや勝ち切れない傾向が出ている。なお、前走もJRAのハンデ戦に出走していた馬は【0.1.3.32】と相性が悪い。

3)4歳馬は苦戦傾向
年齢別では5歳と6歳が4勝ずつを挙げており、5歳は【4.3.3.25】複勝率28.6%、6歳は【4.4.4.40】同23.1%と好走確率では5歳がやや優勢。7歳以上も【2.1.4.37】同15.9%とあまり好走確率は落ちず、経験豊富なベテランは侮れない。逆に4歳は【0.2.0.24】同7.7%と苦戦傾向だ。

4)前走G2、G1が好成績
前走クラス別(中央)ではG1組が【2.0.0.5】複勝率28.6%、G2組が【1.1.1.7】同30.0%と上々。G3組は【1.0.0.13】と苦しい。オープン特別組【4.6.7.66】同20.5%は、前走が5番人気以内だった馬なら【3.5.5.22】同37.1%と信頼性は跳ね上がる。その他、3勝クラス組は【1.0.1.11】同15.4%、地方競馬組は【1.2.2.24】同17.2%、そして海外組が【0.1.0.0】。

出典 : JRA-VAN

【参考サイト】

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