桜花賞とはまるで別物の舞台、東京芝2400mで行われる3歳牝馬クラシック・オークス。
距離延長、展開、馬場状態など、不確定要素が多く波乱含みのこの一戦。
だからこそ、人気薄の伏兵が浮上する余地も十分あります。
過去の傾向と今年のメンバーを照らし合わせながら、狙える穴馬と買い目をしっかり絞り込みました!
【🔥主な穴馬本命的中実績🔥】
▶シンザン記念:ウォーターガーベラ(14番人気3着)🎯
▶シルクロードS:グランテスト(10番人気2着)🎯
▶阪神牝馬S:ラヴァンダ(8番人気3着)🎯
→他にも9番人気・7番人気の激走多数!
全的中リストは記事の最後に掲載しています。
▼再現性のある穴馬予想法、noteで公開中!
→note【穴馬本命の見つけ方!】
【’25/5/25(日) 東京11R オークス】
- 東京芝2400m
- G1
- 18頭立て
- 15:40発走予定
オークスのコース特徴
オークスの過去10年の傾向
東京競馬場の天気
オークスの穴馬予想
本命は!
◉3パラディレーヌ(7番人気4着)
本命馬の推奨理由
① 前走・フラワーCの内容が秀逸
3月のフラワーC(G3・中山芝1800m)では、後方からの競馬で12番手から最速の上がりで2着に好走。
多頭数・内回りコースという展開が向かない舞台で、直線だけで差し込んだ内容は非常に価値が高く、「力のある末脚」が確認された。
② 父キズナ×母父ディープインパクト=東京芝2400mに抜群の適性
父キズナは東京2400mのダービー馬。母系にディープインパクトを持つこの馬は、長くいい脚を使える持続力型の末脚が武器。
東京の長い直線を活かせる血統背景で、距離延長は明らかにプラス材料。
③ 人気の盲点になりやすいタイプ
フラワーCでは目立たぬ位置取りからの追い込みだったため、派手さはないが、堅実な走りを見せている。
大箱コース替わりでさらにパフォーマンスを上げてくる可能性が高いにもかかわらず、他馬に注目が集まるため「妙味ある伏兵」となる。
〇15カムニャック
▲18エリカエクスプレス
☆10タイセイプランセス
△5リンクスティップ
△14サヴォンリンナ
オークスの推奨買い目
ワイド 3-15.18.10.5.14(5点)
オークスのレース結果
◯15-無1-無13 ハズレ
【関連記事】
▶夜も競馬を楽しみたい方へ!高知ファイナル予想記事一覧はこちら
▶2025年中央競馬G1予想記事一覧はこちら
▶【追悼】リバティアイランドの魅力
オークスのレース回顧
2025年の第86回オークスは、A.シュタルケ騎手騎乗の4番人気カムニャックが、外から豪快に差し切って優勝。フローラステークスを勝った勢いそのままに、堂々の戴冠を果たしました。勝ち時計は2分25秒7(良)。鞍上のシュタルケ騎手にとっては嬉しいJRA・G1初制覇となりました。
僕の本命は3番パラディレーヌ。前走の内容からもここで一発あると期待しての指名でしたが、結果は惜しくも4着。とはいえ、勝ち馬から0.3秒差、3着とはクビほどの接戦と、堂々の好走だったと思います。
スタートはスムーズで、序盤は中団後方のインでじっくりと脚をためる形。ペースは前半1000mが60.0とやや流れ気味でしたが、そこから中盤が緩んで、上がり勝負の展開になりました。直線では進路を馬群の間からこじ開けるようにして進出し、ジリジリと伸びてくる脚を見せました。
勝ち馬カムニャック、2着アルマヴェローチェ、3着タガノアビーはいずれも外目や内ラチ沿いをスムーズに伸びてきた一方、パラディレーヌは馬群の間を割る形で、決してスムーズな競馬ではなかったと思います。その中で最後までしぶとく食らいついた内容には、一定の評価を与えてよいでしょう。
レース後の鞍上コメントでも「もう少し前がスムーズに空いていれば馬券圏内もあった」とのこと。距離2400mという舞台は合っていたようで、今後の成長次第では秋華賞やエリザベス女王杯でも楽しみな存在になってくると思います。
カムニャックの勝利は納得の内容で、外から持ち前の長く良い脚を生かした見事な差し切り。アルマヴェローチェも抜け出すタイミング次第では勝っていてもおかしくなかったですし、3着のタガノアビーも最内を突く巧みな騎乗が光りました。
一方、1番人気のエンブロイダリーは直線で早々に手応えが怪しくなり9着。前走のようなキレは影を潜め、距離の壁にぶつかった印象です。
総じて、差し・追い込み勢に向いた流れだったこともあり、位置取りや進路取りが結果を大きく左右した一戦だったと思います。私の本命パラディレーヌも、もうひと押しで馬券圏内でしたが、内容的には胸を張れる一戦でした。次走以降の巻き返しに期待したいと思います。
【🎯穴馬本命的中実績🎯】
僕の穴馬予想のロジックをnoteで公開中!
以下は実際にその方法で導き出した穴馬本命馬です。
シンザン記念:◎ウォーターガーベラ(14番人気3着)
京成杯:◎ミニトランザット(9番人気3着)
小倉牝馬S:◎コガネノソラ(5番人気3)
根岸S:◎アルファマム(7番人気3着)
シルクロードS:◎グランテスト(10番人気2着)
きさらぎ賞:◎ランスオブカオス(4番人気3着)
フェブラリーS:◎サンライズジパング(5番人気2着)
弥生賞:◎ファウストラーゼン(7番人気1着)
阪神大賞典:◎サンライズアース(4番人気1着)
NZT:◎コートアリシアン(5番人気3着)
阪神牝馬S:◎ラヴァンダ(8番人気3着)
マイラーズC:◎ロングラン(5番人気1着)
\再現性のある穴馬発掘法はこちら/
→note【穴馬本命の見つけ方!】
【中央競馬重賞予想におすすめの1冊】
「2025年度版 中央競馬重賞競走データbook」
2025年に開催される中央競馬の全重賞レース(GI、GII、GIII)および地方交流GIレースを網羅し、過去10年分のデータを徹底的に分析しています。
各レースごとに、堅実な傾向や波乱の可能性、注目すべき馬や騎手の取捨選択など、馬券戦略に役立つ情報が満載です。特にGIレースについては、豊富なデータ分析が行われており、主要レースのみを楽しむファンにもおすすめの内容となっています。
僕も重賞予想で過去10年の傾向を見る時には、JRA-VANと合わせてこの本を参考にしています。