安田記念2025は春のマイル王決定戦。
今年も豪華なメンバーが揃いましたが、実は“ある特徴”を持った伏兵が激走しやすいレースでもあります。
本記事では過去10年の傾向とデータ分析をもとに、今年狙いたい穴馬と買い目戦略を紹介します!
【’25/6/8(日) 東京11R 安田記念】
- 東京芝1600m
- G1
- 18頭立て
- 15:40発走予定
安田記念のコース特徴
安田記念の過去10年の傾向
東京競馬場の天気
安田記念 狙いの穴馬
本命は!
◉16トロヴァトーレ
本命馬の推奨理由
■適性根拠:
・展開適性:◎
前走・ダービー卿CTでは中山のやや展開不利な位置取りから、直線でしっかり抜け出して快勝。中団からの差しが利きやすい東京1600mの展開パターンと相性良好。
・末脚性能:◎
キャピタルS・Lで上がり2位、ダービー卿CTで上がり3位と、堅実な末脚を発揮。東京の長い直線で切れる脚は確かな武器。
・東京1600m実績:◎
キャピタルSでは2着。高速決着にも対応しており、左回り&コース形態に対応済。
・馬場/時計対応:◯
これまで「良馬場」で好成績。道悪適性の裏付けはまだないが、標準〜高速馬場なら問題なし。
・距離適性:◎
1400m〜1600mで安定して好成績。スピードと持続力のバランス型で、安田記念のような実力勝負にも対応可能。
■不安材料:
・G1相手の底力勝負:△
重賞は勝利しているが、G1では初挑戦。前半の位置取り次第では置かれる可能性もある。
・瞬発力勝負に偏ると?:▲
超スローからの瞬発戦になると、キレ負けの懸念。ただし例年の安田記念は平均ペースになりやすく、この点はやや緩和。
■総評:
東京芝1600mへの適性は非常に高く、前走内容や東京での実績を踏まえても、G1でも善戦以上の期待が持てる存在です。中団から運べて長くいい脚が使える点は、安田記念の典型的好走パターンに合致。
〇5レッドモンレーヴ
▲18ブレイディヴェーグ
☆9シャンパンカラー
△1シックスペンス
△3マッドクール
安田記念の推奨買い目
ワイド 16-5.18.9.1.3(5点)
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このnoteで解説しているのは、
「なんとなくの感覚」や「オカルト的な読み」ではありません。
▶ 過去10年の傾向データ
▶ 馬場・展開・通過順位・上がりの傾向
▶ 馬の適性を冷静に見極める分析軸
つまり、「なんとなく」で選ぶのではなく、
論理と根拠で絞れるようになる予想法です。
✅読んだ方からは、こんな声が届いています
- 「予想に“迷い”がなくなった」
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安田記念のレース結果
無10-無7-無13 ハズレ
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安田記念のレース回顧
第75回安田記念(GⅠ)は川田将雅騎手騎乗の2番人気ジャンタルマンタルが好位追走から馬場の4分どころを抜け出し、1分32秒7(良)で堂々と重賞3勝目。2着に9番人気ガイアフォース、3着には浜中俊騎乗の1番人気ソウルラッシュという結果でした。
◎トロヴァトーレの走りを振り返って
私の本命◎トロヴァトーレは、直線での伸びを大きく期待して指名しましたが、結果は17着と厳しい内容に終わりました。
◆レースの流れとポジション
スタートはまずまずで中団〜後方グループのポジション。800m通過が46秒7とややゆったりしたペースだったため、本来なら中団で脚を溜めて直線一発の競馬が理想的でした。しかし、道中は位置が下がり、じわじわと下がる形に。
◆直線の伸びと敗因分析
直線では大外へ持ち出されましたが、伸び脚は見られず、最後は脚色も鈍ってしまいました。JRA-VAN公式動画では、横山武史騎手も「思ったより手応えが重く、直線に入ってもスッと反応しなかった」とコメントしています 。スタミナ面には問題ない馬体だとは思いますが、瞬発力勝負には決め手が不足していたのかもしれません。
◆今後への示唆と再考点
◎トロヴァトーレはマイル戦で5戦4勝という実績があり、前走ダービー卿CTでも充実ぶりを示していました。今回はハイレベルなGⅠ、そして切れ味勝負に持ち込まれた点が厳しく作用。優先権や状態は確かなだけに、今後は展開やペースを選ぶ条件戦で改めて狙いたい馬だと感じています。
レース全体の総括
ジャンタルマンタルは安定した3番手追走から直線で抜け出し、一気に抜けた強さを見せました。ガイアフォースは末脚が光り、ソウルラッシュも有力どころの力を発揮しました。
一方で◎トロヴァトーレは、後方からの競馬では展開の恩恵を受けにくく、持ち味が生かせなかった状態。今回は力負けではなく展開面の懸念が主因と思われます。次走は展開が向くレースで再度真価を問いたいと考えています。
今後も本命馬の動向に注目しつつ、展開や条件選びをしっかり見極めていきたいと思います。
【中央競馬重賞予想におすすめの1冊】
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僕も重賞予想で過去10年の傾向を見る時には、JRA-VANと合わせてこの本を参考にしています。