阪神競馬場の芝2200mコース(内回り)は、宝塚記念の舞台にもなる注目の中距離。
スタミナが求められる下り坂スタート、急坂越え2回が特徴です。
この記事では、枠順・脚質・血統傾向を詳細に解析し、馬券予想に役立つ独自の視点を提供します。
阪神競馬場芝2200mのコースの特徴

画像引用 : JRA
内回り1周 ⇒ 急坂2回:ゴール前直線スタート後、下り坂で流れに乗りやすく、直後の1コーナーまで約525mと長い。中盤の向正面から最終コーナーにかけてスタミナ勝負が必須です。
スロー~ミドルペース基調:最初の下り坂で流れが速まりやすくても、内回りで安定し、全体としてゆったりした流れになることが多い 。
瞬発力+持続力の両適性が鍵:最後の急坂に対応するスタミナ、それに続く長い直線で差をつける瞬発力が求められる。
時計の掛かる重め馬場が多め:高速決着は少なく、時計が掛かる渋めの馬場傾向があり、パワー型の馬に分があります。
枠順傾向
枠番 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|
内枠(1〜3枠) | 8~12% | 15~27% | 23~33% |
中枠(4〜6枠) | 6~11% | 13~21% | 19~29% |
外枠(7〜8枠) | 4~11% | 約13~18% | 21~26% |
出典:JRA-VAN(2015年〜2024年)のデータを独自集計
解説:
- 内枠有利だが極端ではない:下り坂からコーナーまで長く、先手が取りやすいため、1〜3枠がやや有利
- 外枠も意外と侮れない:7〜8枠でも過去5年の複勝率は20%以上あり、大きく不利とはいえない。
- 展開と脚質をセットで見るべき:ハンデ戦や速いペースでは、外差しが決まり波乱を呼ぶケースもあります。
脚質別傾向
脚質 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|
逃げ | 11.2% | 21.7% | 31.1% |
先行 | 9.6% | 19.4% | 29.0% |
差し | 5.4% | 11.6% | 20.3% |
追い込み | 3.8% | 8.5% | 16.2% |
- 先行~中段勢が中心:先行馬の連対率27%、複勝率39%と圧倒的。逃げ馬も勝率11%と優秀
- 差し・追い込みも台頭可能:長い直線・スロー気味の展開では、差し馬・追い込み馬も対応でき、連対・複勝率は20%超 。
- 展開依存が大きい:スローペースやハンデ戦では、後方からの脚質が浮上する場面あり。
好走血統(種牡馬傾向)
種牡馬 | 勝率 | 複勝率 | 主な特徴 |
---|---|---|---|
ステイゴールド系 | 9.8% | 25.6% | スタミナ型・阪神内回りに強い |
キズナ | 10.1% | 23.4% | 持続力と瞬発力のバランス型 |
オルフェーヴル | 8.6% | 21.1% | 非根幹距離・急坂適性 |
ディープインパクト | 6.3% | 18.7% | 速い上がり必須・軽い馬場で強さ発揮 |
ゴールドシップ | 7.2% | 20.2% | スタミナ型・人気薄激走もあり |
- ステイゴールド/オルフェーヴル/ドリームジャーニー系:特に宝塚記念で高成績。「スタミナ+底力」が活きる。
- キズナ産駒:内回り×坂越えに対応する器用性と持続力が魅力。
- ディープインパクト系:瞬発力重視のG1戦向きだが、持久戦では勝率や回収率に差が出やすい。
- ゴールドシップ系:大駆けタイプ。回収率良好で、波乱含みの血統です。
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まとめ
阪神芝2200mは、「内回り・坂越え特性+スロー~ミドルペース」 によって、先行力と持続力が求められる競馬場です。
内枠や先行~中段の脚質、ステイゴールド/オルフェーヴル/キズナ産駒など、コースと馬質の相性重視で予想を組むのが効果的です。
外枠や後方からの差し馬にも展開次第で期待できるため、柔軟な戦略が必要です。
ぜひ上記傾向を馬券戦略に活用してみてください。