小倉競馬場芝1200mは、向こう正面の2コーナーポケットからの長い下りスタートと293mの短い直線が特徴の“小回りスプリント”。
極端なスピード勝負になりやすく、逃げ・先行馬を軸に、外枠&血統要素が展開の鍵を握ります。
過去10年間のJRA‑VANの公式データをもとに、勝ちパターンを徹底解説します。
【小倉芝1200mのコース特徴】

画像引用 : JRA
- 回り・高低差:右回り/ほぼ平坦(高低差3m)
- スタート地点:2コーナーポケット(下り坂)からのワンターンコース
- 直線距離:約293mと短く、上り坂なし
- フルゲート:18頭
- 使用時期:春~夏の開催が多く、2歳戦〜重賞(北九州記念)まで幅広く使用
【小倉芝1200m脚質傾向】
脚質 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|
逃げ | 21.2% | 36.9% | 44.4% |
先行 | 11.9% | 23.5% | 33.5% |
差し | 4.0% | 9.5% | 16.6% |
追い込み | 2.0% | 3.5% | 5.7% |
解説:逃げ>先行が圧倒的に強く、持続的にスピードを維持できる馬が有利。差しは展開や馬場悪化で届く。
【小倉芝1200m枠順傾向】
枠番 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|
1枠 | 6.1% | 10.9% | 17.3% |
2枠 | 6.0% | 11.9% | 17.3% |
3枠 | 4.2% | 10.0% | 18.7% |
4枠 | 5.3% | 12.6% | 17.5% |
5枠 | 6.4% | 12.9% | 20.1% |
6枠 | 5.5% | 12.8% | 19.8% |
7枠 | 9.2% | 17.1% | 22.8% |
8枠 | 7.6% | 13.4% | 20.0% |
解説:7枠が突出して好成績、続いて8枠。内枠は平坦で大きな不利なし。外枠で逃げ・先行を取れる馬は狙い目。
【小倉芝1200m血統傾向】
種牡馬 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|---|
ロードカナロア | 25.0% | 50.0% | 54.2% | 139% | 128% | 圧倒的な勝率、人気以上の信頼感 |
サンダースノー | 36.4% | 54.5% | 54.5% | 304% | 144% | 圧倒的回収率。穴狙いの妙味大 |
ビッグアーサー | 12.5% | 25.0% | 29.2% | 91% | 77% | 複回収率やや低めながら堅実 |
ファインニードル | 27.3% | 36.4% | 45.5% | 204% | 103% | 単勝回収率高、大穴期待向き |
ミッキーアイル | 9.5% | 19.0% | 23.8% | 128% | 108% | 単複ともに堅実な数字 |
ダイワメジャー | 10.5% | 10.5% | 42.1% | 85% | 107% | 複勝回収率高く信頼できる |
🔍 解説ポイント
- ロードカナロア:本コースでのトップ種牡馬。25%と高勝率かつ単勝・複勝ともに130%超え、信頼性・回収性ともにすばらしい。
- サンダースノー:単勝回収率驚異の304%。勝率・回収率ともに高く、「穴候補」として非常に魅力。
- ファインニードル:単勝200%超えの回収率で、1着を狙えるポテンシャル大。
- ミッキーアイルやダイワメジャー:単勝回収率は控えめながら、複勝回収率が100%超えで安定した儲け。
- ビッグアーサー:複勝率は優秀だが回収率は若干控えめ。人気馬としての信頼性重視でOK。
このように「小倉芝1200m」は、単勝回収率に強い種牡馬が上位を占めており、穴馬探しにも有効です。特にサンダースノーやファインニードル産駒は狙い目!
【小倉芝1200m馬場傾向】
- 夏~初秋は野芝主体で高速決着、前有利(逃げ・先行)傾向強化
- 雨で稍重〜重になるとスピードダウンし、差し馬の一発も増加
- 開催後半は馬場荒れで内外偏りが小さく、展開次第で穴狙いチャンス
【ぶれない競馬予想軸を持つためのnote】
🐎「なんで当たらないんだろう」
当たる予想を探して、今日もスマホを眺めてるあなたへ
✔︎ 人気の予想家をフォローしても外れる
✔︎ 調教やパドックを見ても、いまいち自信が持てない
✔︎ 回収率を上げたいけど、何から変えればいいか分からない
――本当にしんどいのは、
「当たらないこと」じゃなくて
「当たるはずの馬を、自分で見抜けない悔しさ」じゃないですか?
「どうせまた外すんだろうな」って思いながら馬券を買うのって、ほんとにつらい。
なのに、やめられない。競馬が好きだから。
💡僕のnoteは「情報の見方」を変えます
このnoteで解説しているのは、
「なんとなくの感覚」や「オカルト的な読み」ではありません。
▶ 過去10年の傾向データ
▶ 馬場・展開・通過順位・上がりの傾向
▶ 馬の適性を冷静に見極める分析軸
つまり、「なんとなく」で選ぶのではなく、
論理と根拠で絞れるようになる予想法です。
✅読んだ方からは、こんな声が届いています
- 「予想に“迷い”がなくなった」
- 「人気薄の激走を拾えるようになった」
- 「馬券を買う前から“納得感”があるのが初めてだった」
🎯“当たる予想”を探すのは、もうやめませんか?
必要なのは、「誰かの当たり馬券」じゃなくて、
自分で見抜ける視点です。
馬券が当たったときの喜びって、
本当は「自分の目で当てた」っていう誇りじゃないですか?
👉 noteはこちら
迷ってる時間を、読み終えた後の「納得」に変えてみてください。
【まとめ】
- ◎軸は「逃げor先行・スピード持続力ある馬」
- ◎枠は「外枠7、8枠優先。内枠でも良馬場でスピード勝負ならOK」
- ◎血統は「ロードC・ダイワM・ビッグA産駒優先、ハーツCも妙味◎」
- ◎馬場次第で狙い目を変える:良馬場→前/稍重重→差し
- ◎夏開催の高速馬場は人気が集中しやすいため荒れ傾向、3連系に妙味あり