【1番人気は強い？】高知ファイナルレースの人気別傾向と激走データ

高知ファイナルレース（通称：一発逆転ファイナルレース）は、地方競馬ファンにとっておなじみの”最終大荒れゾーン”。

一日の締めくくりにふさわしく、「大波乱」や「人気薄の激走」が頻発することで知られています。

この記事では、過去5年分（2020〜2024年）のファイナルレース全結果をもとに、「人気別成績」「前走成績との関連性」「騎手・調教師の好走データ」などを徹底解説。

高知ファイナルを本気で攻略したい方に向けた、統計ベースの必勝記事です。

◆ 高知ファイナルレースとは？出走条件を再確認

高知ファイナルレース（通称：ファイナルレース、最終12R）は、

という極めて特殊な条件で構成されています。

📌 前走1着馬や、近4走以内で勝っている馬は原則出走できません。
「調子の良い馬」ではなく、「再浮上のチャンスを得た馬」が集まる構図です。

高知ファイナルにおける「人気＝信頼度」は、通常のレース以上にアテになりません。
人気通りの決着よりも、4〜8番人気の中穴、時には2ケタ人気馬の激走も頻出します。

人気	複勝率	単勝回収率	特徴
1番人気	約42%	約80%	頼れるが過信は禁物
2〜3番人気	約28〜30%	約70〜85%	軸候補の一角として活用
4〜5番人気	約24〜26%	約91%	本命サイドとのバランス◎
6〜8番人気	約20〜23%	約100〜110%	狙い目！配当妙味ゾーン
9〜12番人気	約10〜15%	約120〜140%	展開と騎手次第で突っ込みあり

📌【注目】中穴（6〜8番人気）の単勝回収率が100%超え
→ 一発逆転を狙うには、このゾーンが最も効率的。

高知ファイナルでは、「近4走で勝利した馬」は原則除外されるため、
前走1着馬はそもそも出走していません。

そのため、**前走2着以下の馬のなかから、どのような着順で巻き返しがあるのか？**が予想のカギになります。

📝 成績不振馬ばかりが出走する中で、**「負け方の内容」や「距離・枠・騎手替わり」**によって大きく結果が変わります。

高知ファイナルでは「騎手・調教師」のファイナル適性が如実に出るのも特徴です。

騎手名	単勝回収率	複勝回収率	特徴
濱尚美	264%	103%	積極的な逃げ脚質。距離短縮時も◎
岡遼太郎	160%	110%	3着付けで安定感抜群
多田羅誠也	148%	112%	後方一気のハマり待ちも得意

🔍 ファイナル常連の「勝負厩舎×勝負騎手」コンビは見逃せません。